大阪大学光科学センター
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挨拶 -光科学技術による合従連衡-


光科学技術は核科学などの基礎分野、 環境・エネルギー、ナノ材料科学、 生物・生命科学、光通信技術をはじめ量子情報などあらゆる分野において 重要かつ必要不可欠な基盤技術です。 また従来の枠にとらわれない分野横断型の科学技術です。 まさにパラダイム変化や新たな学術・産業展開を可能とする 合従連衡戦略に最もふさわしい科学技術といえます。

この光科学技術をより一層発展させるため、 平成20年度より、文部科学省 「最先端の光の創成を目指したネットワーク研究拠点プログラム(10年)」 がスタートしました。 このプログラムで全国に2つの光科学技術のネットワーク拠点が認められました。 1つは東京大学を中心とした関東のネットワークです。 もう1つが大阪大学、日本原子力研究開発機構・関西光科学研究所、 京都大学、自然科学研究機構分子科学研究所による関西を中心とした 「融合光新創生(ゆうごうひかりしんそうせい)ネットワーク」です。 本事業を強力に推進するため、人材育成・社会連携幹事の 大阪大学に光科学センターが2009年1月発足しました。

もともと大阪大学には、光科学技術に関して幅広い 分野・領域にわたる教育・研究環境があります。 大学別の研究者数では光学、レーザーに関係する 研究者数が日本で最も多く、光科学に関して 学際性豊かな機関です。光科学に関する基礎学理の進展から、 応用科学、光技術創成、新産業創出に到る幅広い成果は、 我が国でも類がなく、世界的に光科学推進の要となっています。 このような環境を生かすことで光科学のピンポイント研究・教育ではなく、 光の本質から光の応用、利用に至る光の総合教育や研究が本学では可能です。

私たちは、この光科学技術に関する大阪大学の実績や 学際性を生かした新しい学問領域の開拓、 新産業創出を目指します。そのためには異分野連携、 効率的・効果的な組織形態や総合研究戦略が、 今後、重要と考えられます。 また長いスコープで将来を担うグローバルな視点を もった人材育成が必要不可欠です。 予期せぬ社会経済情勢の変化にも左右されない 盤石かつ新しい基盤技術開発と人材育成が これまで以上に重要となっています。 本センターは、光科学の世界拠点として、 学内外との連携はもとより多くの海外研究機関との連携を はかることで、この光科学技術の一層の発展と分野横断の 新たな創造の一助となればと思います。 職員一同、一丸となって努力して参りますので、 皆様の暖かいご支援、ご鞭撻をお願いいたします。